ごうせい

ごうせい
I
ごうせい【剛性】
物体に外力を加えて変形しようとするとき, 物体がその変形に抵抗する程度。 特に, ねじれ・ずれに対する弾性をいう。
II
ごうせい【合成】
(1)二つ以上のものを合わせて, 一つのものを作り出すこと。

「~した写真」

(2)二つ以上の, ベクトルや波形あるいはグラフなどを加え合わせて, 一つのものを得ること。
(3)二つ以上の単体または化合物から, 化学反応により別の化合物をつくること。 特に, 目的とする化合物を簡単な化合物からつくること。 熱・光または触媒・酵素などを加えることが多い。 化学合成。
III
ごうせい【強勢】
〔古くは「こうせい」とも。 中世以降の語〕
※一※ (名・形動)
(1)強い勢い。 勢いの盛んな・こと(さま)。

「何程~なといふてそれ留めずにおいてよい物か/歌舞伎・毛抜」

(2)程度がはなはだしい・こと(さま)。 豪勢。

「わかつたと思つて~に幅をきかせるぜ/西洋道中膝栗毛(魯文)」

※二※ (副)
非常に。 恐ろしく。

「あいつが背中も~固い背中だ/洒落本・駅舎三友」

IV
ごうせい【強請】
「きょうせい(強請)」に同じ。
V
ごうせい【豪勢】
(1)ぜいたくなこと。 景気のよいこと。 また, そのさま。

「~な顔ぶれ」「~な旅」「~に買い込む」

(2)程度がはなはだしい・こと(さま)。 強勢。

「~に雪が降った」

﹛派生﹜~さ(名)

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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